
2017年に向けて右肩上がり

通常、お皿などの鯛の柄は左向きが多いのですが、
こちらは縁起良く
運気が右肩あがりになると言われている、珍しい右向きの招福鯛の小皿と豆皿
新年を祝うお正月のテーブルにはぴったりですね

このお皿には、縁むすび、金運、 仕事運、お子さまの成長などの「福」を招く願いが込められています


柄の元となる「佐賀錦」は佐賀県で最も高級とされる伝統織物。
貴族階級の間で作られたこともあり、幕府に献上された格式あるもので、その精緻なイメージをもとにデザインした柄に、本物の「金」を使って鯛皿に焼き付けた上品な輝きと豪華さは、見ているだけで心豊かになりますね
そして同じく右向きのクラシックな染付の小皿と豆皿も、趣きがあります

400年の歴史がある有田焼。
そこに描かれている絵柄には、職人の願いやストーリーがこめられています
例えば、
『麻の葉文』は、麻の成長の早さから、子供の成長や安産を願うものとして使われました。

麻の葉は4ヶ月で4mにもなるほど成長が早く、真っ直ぐにグングン成長して行くため、子供の健やかなる成長の願いが込められています
またこの柄には魔除けの意味があり、昔から産着の柄として広く親しまれてきました。
そして、『丸文』は「円=縁」で縁結び
を願うものとして使われています
花嫁衣装にもよく使われる柄です
そして、 『紗綾文』は不断長久( 絶えることなく長く続く)という意味があり、家の繁栄や長寿を願うものとして使われます。

これらの文様は、全て手書きで仕上げたもの。
伝統と歴史につちかわれた「ご縁」にはどっしりした安心感がありますね
お正月はもちろん、結婚祝いや出産祝い、合格祝いや就職祝いなどにも、思い入れのある、願いを込めたプレゼントとしておすすめです



年内は本日30日15時まで営業致します
年明けは、1月3日が初売りです

皆様のご来店を心よりお待ちしております
linco